2011年8月7日日曜日

訶梨勒(かりろく)作り体験を開催しました

8月7日、立秋とは名ばかりの残暑が続く中、
千葉市生涯学習センターにて、
三間朝子先生、小澤喜美代先生のご指導の下、
訶梨勒作り体験に参加しました。



作業は先生がご用意くださった型紙を基に
生地(表地:緞子、裏地:正絹)を
裁断するところから始まりましたが、
返し縫いやしつけ等、針仕事が作業の大半であったため、
日常生活で裁縫に縁のない私にとっては大変でした。

 

特につがり糸を付ける工程は、繊細さに加え、
思いのほか力のいる作業であったため苦労しましたが、
完成した時の充実感は心地よいものでした。







所定時間内で作業が終了せず、
時間を延長してご指導下さいました先生、
本行事を企画して下さった役員の皆様、
貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。


(参加者)

2011年5月22日日曜日

平成23年度総会・寄付のご報告

この度の東日本大震災で被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興をお祈り申し上げます。

平成23522()、船橋茶華道センターに
おいて平成23年度総会が開催されました。


総会の模様



ご多忙のなか、支部より諸岡支部長、阿地副支部長、

合田事務長始め、参与の先生方にもお運びいただきました。
 本年大勢の先生方にお越しいただきましたことは青年部
活動への期待と評価のあらわれと嬉しく思います。
ありがとうございました。


総会では22年度活動報告・会計報告、23年度活動計画・
予算案、役員改選の議案について承認がなされました。



昼食をはさみ、午後からの講演会は京都より土田半四郎先生を
お招きいたしました。家元へ出仕の折のエピソードや土田家の
歴史、友湖の名の由来、茶入の仕服作りの工程の説明、最後
には仕服の紐の打ち方までご披露していただき、楽しく内容の
濃い講演となりました。ありがとうございました。

仕事道具 講演の模様


併せて和やかな雰囲気のなか、二席の呈茶が設けられました。
青年部有志16名の方々にお呈茶席などをお手伝いいただきました。
お手伝いの皆さんには、ご協力ありがとうございました。



呈茶1  呈茶2




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5月22日の総会にて募りました東日本大震災の
義援金は、総額12,850円となりました。
この義援金は、特に千葉県の被災地の皆さんにお役立て
いただくべく、全額「千葉県災害対策本部」に寄付を
いたしました。大勢の会員の皆様にご協力いただき、
誠にありがとうございました。
また、被災された皆様にはあらためて心よりお見舞いを申し上げます。