8月1日千葉市生涯学習センターで、辻石齋先生ご指導の下、
加賀蒔絵の絵付け(貝香合の蒔絵製作)体験に参加しました。
ノネズミの毛の筆と赤漆で下絵をなぞるのですが、あまりの難しさに手が震え、
自分の不器用さを少し残念に思いながらも、集中する作業は楽しかったです。
下絵が施された大ハマグリの貝。かなり大きい。
まず、黒い紙に朱漆で細い線を引く練習(左)。線の太さを変えないまま直線を描くのが難しい。
慣れてきたらいよいよ貝の下絵をなぞってみることにトライ(右)。
一通り線を描いたら先生が金粉を蒔いて下さいました(左)。当日は銀粉もご用意下さいました。
先生のご好意により、金粉を蒔く作業に自ら挑戦する参加者もいました(右)。
今回の体験を通じ、お道具がもつ、日本の美と技術の
深さにあらためて心いたし、よい経験となりました。
丁寧にご指導くださった辻先生、サポートくださった
役員の皆さま、ありがとうございました。
熱心に蒔絵の説明をされる辻石齋先生。